晩秋の岨谷峡

既に紅葉の見頃は過ぎてましたが、秋田市河辺にある岨谷峡へ行ってみました。ここは伏伸の滝とセットで回ることが多いです。今回も伏伸の滝の帰りに寄ってました。

昨年と今春は工事中で立ち入ることができなかったんですが、現在は工事も終わってるようでした。

川を挟んで対岸が岩、もう一方がコンクリートの遊歩道です。遊歩道を歩きながら、景色を楽しみます。対岸の山側は崖のように切り立った感じです。この光景はきみまち阪の屏風岩にも似たものですね。

秋の陽射しは傾くのが早く、午後は既に斜光でした。川を撮影すると少しさみしい感じがします。

こちらは遊歩道から対岸の岩を眺めたところ。光のあたり具合か水面が緑色に見えて美しいです。来る度にこの構図を撮影してる気もします。

別角度から川と岩を撮ったところ。岩の感じがとても好きです。

全体を見渡すと、晩秋らしいさみしさを感じられます。かろうじて葉っぱが残ってる所もありますが。

秋田市の河辺を回ると、ほんとうに豊かな自然に魅了されます。春の新緑も鮮やかですし、紅葉に彩られた姿も素敵。

ただ、紅葉の見頃の時期はカメムシが大発生するため、伏伸の滝ともども近づくのは少し勇気がいります。殿渕のトイレとかは怖くて入れないほど・・・